ニュース〜事故　ドゴール空港事故調査委員会が最終報告　竣工時から構造的欠点があった
日経アーキテクチュア　第792号　2005.3.21

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第792号（2005.3.21）
ページ数	3ページ　（全1222字）
形式	PDFファイル形式　（41kb）
雑誌掲載位置	38〜40ページ目

　２００４年５月に発生したパリ郊外のシャルル・ドゴール空港ターミナル２Ｅのプラットフォーム一部崩壊事故に関する最終調査報告書が２月１５日、仏設備・運輸・国土開発・観光・海洋省から発表された。　報告書は仏政府の事故調査委員会（委員長：ジャン・ベルティエ仏技術者・科学者国立評議会土木部会会長）がまとめた。内容は事故責任の追及ではなく原因の究明に重きを置いたものになっている。　報告書によれば、崩壊部分は…