技術クリップ／新技術・ＩＴ　天井や壁がスピーカーに　ほか〜新技術・ＩＴ
日経アーキテクチュア　第783号　2004.11.15

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第783号（2004.11.15）
ページ数	2ページ　（全1469字）
形式	PDFファイル形式　（39kb）
雑誌掲載位置	92〜93ページ目

　白寿生科学研究所（東京都渋谷区）と竹中工務店は、建材から音を出すための振動体「セラサウンド：セラミックボードスピーカー」を共同開発した。振動体は薄い板状のセラミックスと金属を張り合わせた圧電振動子。これを天井や壁など建材の裏に接着し、建材を振動させて音を出す。建材は石こうボードや木材、ガラス、金属パネルなどに対応が可能。音がまんべんなく伝わるため、商業施設の館内放送など、明りょうな音声が必要なケ…