技術クリップ／フォーカス〜工法　天井裏を圧縮して階数増やす
日経アーキテクチュア　第766号　2004.3.22

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第766号（2004.3.22）
ページ数	2ページ　（全1167字）
形式	PDFファイル形式　（90kb）
雑誌掲載位置	156〜157ページ目

　大林組は、天井裏の空間を大幅に狭くすることで建物の階数を増やす床・天井システム「ＯＨＦＳ（オーフス、Ｏｂａｙａｓｈｉ　Ｈｙｂｒｉｄ　Ｆｌｏｏｒ　Ｓｙｓｔｅｍ）」を開発した。　床スラブと鉄骨部材、天井材を一体化することで、空調のための気室を天井内につくっていることが特徴だ。天井内には、鉄骨部材などで仕切られた排気スペースと給気スペースを交互に配置する。排気スペースでは天井の開口部から空気を吸い込み…