はじめての大規模修繕〜試験施工で仕様を検証
日経アーキテクチュア　第754号　2003.9.29

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第754号（2003.9.29）
ページ数	4ページ　（全3937字）
形式	PDFファイル形式　（153kb）
雑誌掲載位置	90〜93ページ目

施工の段階で重要になるのが試験施工だ。発注段階で示した仕様の通りに工事ができるか否かを、実際の現場で、実際に工事をする施工会社とともに検証する。施工段階で直面するであろう様々な状況を洗い出しておくことが重要だ。今回は、外壁塗装の塗り替えを例に試験施工のポイントを解説する。（本誌）　大規模修繕工事が新築工事と異なる点は、既に存在する建物に手を加えるという点だ。新築では同じ部位なら同じ仕様が基本だが、…