シックハウス〜連続ルポ　シックハウスの現場　建材は濃度測定して選んだ
日経アーキテクチュア　第750号　2003.8.4

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第750号（2003.8.4）
ページ数	4ページ　（全3636字）
形式	PDFファイル形式　（156kb）
雑誌掲載位置	100〜103ページ目

今号から、シックハウスを未然に防ぐ取り組みや、実際に被害が発生した建物の改善例を紹介していく。７月から建築基準法による規制が始まり、社会の目が厳しさを増している。最初に取り上げるのは、保育園の改修設計の事例だ。建材の選定に当たって、化学物質の放散量を測定して決めるという徹底ぶりだ。（渋谷　和久）　保育園は、東京都港区にあるマンションの１階の事務所として使われていた空間を改修して転用する。改修設計を…