ＣＬＯＳＥ ＵＰ 建築 浄法寺町庁舎〜地元の木材でローコスト化を図る
日経アーキテクチュア 第716号 2002.4.15
| 掲載誌 | 日経アーキテクチュア 第716号（2002.4.15） |
|---|---|
| ページ数 | 5ページ （全2933字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （451kb） |
| 雑誌掲載位置 | 14〜18ページ目 |
浄法寺町の旧庁舎は，建築後４０年を経て老朽化が著しく，１９９５年の耐久性調査では「今すぐ崩壊はしないが，危険な状態」とされ，建て替えを余儀なくされた。町では，大型建造物の構造として耐震性や防火性能を考慮した結果，ＲＣ造が妥当と判断した。しかし，ＲＣ造，８５０坪で新庁舎建設の概算額を試算したところ約２０億円にものぼった。当時，町の財政状況は公債比率の上昇でひっ迫し，建て替えは困難と思われた。 町は急…
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