インタビュー　華やかな建築家像とは決別して多様な生き方で個々が豊かに〜華やかな建築家像とは決別して　多様な生き方で個々が豊かに　これからの「建築と社会とのかかわり方」とは
日経アーキテクチュア　第685号　2001.2.5

この記事の情報
掲載誌	日経アーキテクチュア　第685号（2001.2.5）
ページ数	6ページ　（全7282字）
形式	PDFファイル形式　（103kb）
雑誌掲載位置	32〜37ページ目

昨年，産業廃棄物の不法投棄で社会的関心を呼んだ香川県・豊島てしまに緑を取り戻そうと，住民側弁護団長の中坊公平氏と共同で「瀬戸内オリーブ基金」を創設した。淡路夢舞台では，建築にかかわった人たちの同窓会を開いた。「美しい建築は美に対する感性のない人間にはできない，建築は責任を伴うものだということも含めて，自分はこんな生き方をしたいと思ってきた」ことが，既に一建築家の枠を超えている安藤氏の行動の源泉だ。…