使えるニュース〜丸太を打ち込む　地盤改良工法
日経ホームビルダー　第124号　2009.10.1

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掲載誌	日経ホームビルダー　第124号（2009.10.1）
ページ数	1ページ　（全563字）
形式	PDFファイル形式　（941kb）
雑誌掲載位置	15ページ目

　軟弱地盤では、木の杭を打ち込んで地業をする──。日本で近代建築が建ち始めた頃から、伝統的に使われてきた技術だ。だが木材は空気を遮断しなければ腐食するため、地下水位の高い場所でなければ使えなかった。　そうした課題を解消した戸建て住宅向けの木杭工法が登場した。打ち込むのは皮をむいたスギなどの間伐材だ。杭の直径は１２〜１８ｃｍ。現行規格で最高等級の防腐処理を施している。　開発元は、地盤改良と木材の防腐…