特集　二代目の挑戦〜最良のタイミングと　方法を探る
日経ホームビルダー　第55号　2004.1.1

約１０年の試行錯誤の末経営方針を転換　先代は、社名に息子の名前を付けていた。「いつかは継ぐもの」と考えていた鈴木さんは、２８歳まで中堅ゼネコンで働き、戻るとすぐに父の「専門外」の鉄骨造の新築を任された。それ以来、新築物件は打ち合わせ段階から担当するようになり、営業と現場運営は自分、経営面は父という役割分担に。　「失敗でも成功でも、とにかく自分で考えて経験しろというのが父の考え方。私の試みに対しては…