Ｎｅｗｓ ＥＳＧ投資〜電池材料が招く米中貿易摩擦
日経エコロジー 第302号 2024.8.1
| 掲載誌 | 日経エコロジー 第302号（2024.8.1） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2821字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （663kb） |
| 雑誌掲載位置 | 18〜19ページ目 |
黒鉛は電池の主要材料でありながら、長らく欧米の産業界から軽視されてきた。その結果、中国が市場を牛耳る事態となっており、米国は脱中国に焦りを見せる。 黒鉛（グラファイト）が、足元で米中貿易摩擦の要因となっている。米国政府は、電気自動車（ＥＶ）や電池のメーカーに対し、ＥＶ電池に欠かせない材料である黒鉛負極について、中国を排した新たなサプライチェーンを構築するよう迫っている。 西側諸国が長年にわたり黒鉛…
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