審査員が明かす「新・環境ＩＳＯ」の正体〜正体１：「当たり前」ができる
日経エコロジー　第216号　2017.6.1

第１回水上　浩／日本環境認証機構　審査本部　取締役　審査本部長今月のポイント・環境を全体的なマネジメントシステムに組み込むのが目的（０．３）・組織内外の課題を明確にし、利害関係者の要求を明確にする（４．１、４．２）・「手順」ではなく「結果」が求められる（７．３）　環境ＩＳＯ（ＩＳＯ　１４００１）は２００４年版が１１年にわたり運用され、２０１５年９月に改訂版が発行された。筆者が勤務する日本環境認証機…