提言〜本郷　尚　三井物産戦略研究所　国際情報部　メガトレンド調査センター　シニア研究フェロー
日経エコロジー　第214号　2017.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第214号（2017.4.1）
ページ数	1ページ　（全1114字）
形式	PDFファイル形式　（330kb）
雑誌掲載位置	7ページ目

相馬　隆宏／本誌北山　宏一／写真　ＣＯ２に価格を付けて温室効果ガスを削減するカーボンプライシング（炭素価格）が注目されているが、企業の視点と政策の視点で考える必要がある。　パリ協定が発効し、世界が温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指して動き始めた。排出量を減らすため、数値規制や炭素税、排出量取引などが導入されるだろう。企業にとってはいずれの制度であれＣＯ２の排出にコストがかかることから、Ｃ…