ｅｃｏ　Ｒｅｐｏｒｔ〜「新電力」は第２の新電電になれるか　通信自由化に学ぶ独占体制の崩し方
日経エコロジー　第156号　2012.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第156号（2012.6.1）
ページ数	1ページ　（全1068字）
形式	PDFファイル形式　（197kb）
雑誌掲載位置	16ページ目

電力会社の「独占体制」を見直す議論が進んでいる。新電力との競争力の差を縮める規制の在り方も焦点だ。　電力改革に向けて政府が動きを加速させている。４月にはエネルギー関連の規制緩和と併せて公正取引委員会による９電力会社の「地域独占」状況の調査を閣議決定した。公取委では「新電力のシェアが伸びていない実態などについて不公正がないか、調査を進めていく」（笠原宏・経済取引局調整課長）方針である。　「新電力」は…