ワールドトレンド　Ｆｒｏｍ　Ｇｅｒｍａｎｙ〜都心部に「環境ゾーン」導入大気中の粒子状物質削減を目指す
日経エコロジー　第106号　2008.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第106号（2008.4.1）
ページ数	1ページ　（全1495字）
形式	PDFファイル形式　（201kb）
雑誌掲載位置	201ページ目

ベルリンなど３都市で今年１月１日から、車両の走行規制がスタートした。大気中に浮遊する粒子状物質（ＰＭ）を２０％削減できるとみられている。文／ブッパタール研究所　トルステン・コスカ、スザンネ・ベーラー　訳／杉浦茂樹　世界保健機関（ＷＨＯ）や国際的な専門家の調査によると、大気汚染は欧州の人口密集地帯に最も深刻な環境破壊と健康被害をもたらす要因の１つだ。　対流圏のオゾンを別にすれば、特に健康への影響が大…