すぐそこにある危機 第17回〜環境の番人をするお化けホヤに迫る日本海の異変
日経エコロジー 第96号 2007.6.1
掲載誌 | 日経エコロジー 第96号(2007.6.1) |
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ページ数 | 1ページ (全558字) |
形式 | PDFファイル形式 (507kb) |
雑誌掲載位置 | 122ページ目 |
深海で大きな口を開けているのはオオグチボヤと呼ばれるホヤの仲間。ひょうきんな姿から「唇のお化け」とも言われるこのホヤ、富山湾の水深約600mの海底に世界で初めて100匹を超える群落が見つかった。背丈は平均約15cm。急斜面に付着して同じ方向に口を開け、流れに乗ったプランクトンを餌にする。水温2℃以下でしか生きられず、敵が来ると水を吐いて海底にへばりつく(写真中央)。 詳しい生態はまだ謎だが、生活…
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