テクノロジー　自然エネルギー〜年産５００ｔの量産工場も視野冶金法でリンとホウ素を除去
日経エコロジー　第94号　2007.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第94号（2007.4.1）
ページ数	2ページ　（全2646字）
形式	PDFファイル形式　（893kb）
雑誌掲載位置	66〜67ページ目

文／金子憲治　本誌ＪＦＥスチールが、“太陽電池スペック”の多結晶シリコンを製造する量産技術にめどをつけた。現在、主流のバルク（塊）型シリコン太陽電池のもう一段の低コスト化を実現する“切り札”として期待を集めている。　現在、太陽電池メーカーは、半導体メーカーと原料の多結晶シリコンを奪い合っている。半導体の需要が高い水準にあるのに加え、太陽電池市場が急拡大しているからだ。　５〜６年前まで、太陽電池産業…