テクノロジー　技術事始〜“原子力ルネサンス”で競争激化スリム化でコストと安全を両立
日経エコロジー　第94号　2007.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第94号（2007.4.1）
ページ数	3ページ　（全4738字）
形式	PDFファイル形式　（852kb）
雑誌掲載位置	63〜65ページ目

文／吉岡　陽　本誌世界中で原子力が見直され始めている。温暖化と原油高騰を背景に、電力需要が急増する中国やインド、原発の老朽化が進む欧米で建設計画が浮上。「原子力ルネサンス」を迎え、新型炉の開発競争も激化している。　世界では、３１の国々で約４４０基の原子炉が稼働している。発電出力の合計は約３億７０００万ｋＷに達する（火力などを含む日本のすべての発電設備の合計は２億４０００万ｋＷ）。さらに、世界中で原…