リポート　ワールドウオッチ研究所〜惨劇から２０年、止まらぬ被害第２のチェルノブイリは防げるか？
日経エコロジー　第87号　2006.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第87号（2006.9.1）
ページ数	2ページ　（全2897字）
形式	PDFファイル形式　（372kb）
雑誌掲載位置	86〜87ページ目

チェルノブイリ周辺では、今も新たな被害者が生まれている。米国では、安全神話の死角を突く、あわやの大事故が報告されている。　１９８６年４月２６日午前１時２３分、ウクライナ北部のチェルノブイリ原子力発電所４号機が爆発。１０日間にわたって燃え盛り、広島と長崎に投下された原爆の１００倍を超える放射線が放出された。　この爆発で、ベラルーシを中心にウクライナやロシアの少なくとも１９００万ｈａが高度に汚染された…