ニッポンの「食」〜北国の遅い春を彩る山菜ざんまい
日経エコロジー 第85号 2006.7.1
掲載誌 | 日経エコロジー 第85号(2006.7.1) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2506字) |
形式 | PDFファイル形式 (436kb) |
雑誌掲載位置 | 102〜103ページ目 |
春という言葉の語源は、草木の芽が「張る」、すなわち芽が出てふくらむところから生まれたという説がある。めぐり来る季節に反応して芽吹く命への感動は、自然の真っ只中に生まれ育った人にとっても、いくつになっても新鮮なものらしい。かつて、山形県の山間の村に独り暮らす老人からこんな話を聞いた。 「長い冬をこんな山奥で雪に埋もれて暮らしていると、どうしても気がめいってくるもんだ。年のせいかこの頃は気弱になって…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2506字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。