テクノロジー最前線　リサイクル優等生〜本業を生かした用途提案で事業化　再生した炭は１０倍の付加価値
日経エコロジー　第76号　2005.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第76号（2005.10.1）
ページ数	2ページ　（全2607字）
形式	PDFファイル形式　（133kb）
雑誌掲載位置	56〜57ページ目

文／木全　晃　環境ジャーナリスト事業系一般廃棄物の木製パレットは、自治体の受け入れが難しく、工場にとって処理がやっかい。アオヤマエコシステムはこれを炭化し、排水処理などの用途を提案して、工場に販売する再生事業を立ち上げた。　「パレットの炭化事業が、こんなに工場の環境担当者から喜ばれるとは思わなかった。当初はビジネスになるかどうか、疑心暗鬼でした」　アオヤマエコシステム（滋賀県大津市）の青山章社長は…