環境ゼミナール　今月の環境法〜リスクの大小に着目した規制へ　届け出が不要になるケースを規定
日経エコロジー　第53号　2003.11.1

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掲載誌	日経エコロジー　第53号（2003.11.1）
ページ数	1ページ　（全869字）
形式	PDFファイル形式　（28kb）
雑誌掲載位置	63ページ目

　今年５月２２日に成立した改正化審法（化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律）に関する２つの政令が公布された。化審法は、化学物質を新規に製造または輸入する際に、有害性に関する事前審査を行い、有害化学物質の使用を入口で規制する法律だ。　今回の改正では、有害性を測る尺度として、人への健康被害に加え、動植物に対する影響にも着目した規制を導入した。食用にするなど人とのつながりが深い動植物への毒性がある…