リポート　テクノロジー最前線〜独自に探索した細菌で土壌汚染を浄化　バイオレメディエーションを極める
日経エコロジー　第53号　2003.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第53号（2003.11.1）
ページ数	1ページ　（全1393字）
形式	PDFファイル形式　（55kb）
雑誌掲載位置	113ページ目

トリクロロエチレンやダイオキシン類による汚染土壌の浄化に、細菌の力を使おうという研究を進めている。矢木教授の研究は、すでに基礎段階を終え、現場での活用法に移っているという。　有機塩素系化合物のトリクロロエチレン（ＴＣＥ）やダイオキシン類、水銀などによる土壌や地下水の汚染が深刻化している。その解決のために、最も有望な方法の一つと言われるのが、細菌の分解力を利用する「バイオレメディエーション」だ。東京…