ワールドウオッチ特約〜ＧＭＯが植物の多様性を奪う？ 原産地メキシコがさらされる危機
日経エコロジー 第42号 2002.12.1
| 掲載誌 | 日経エコロジー 第42号（2002.12.1） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全3229字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （35kb） |
| 雑誌掲載位置 | 96〜97ページ目 |
トウモロコシの誕生の地であるメキシコの山あいの町に、ＧＭＯが入り込んだ。ＧＭＯの拡散は伝統的な農業を破壊するだけでなく、植物種の多様性を奪いかねない。目先の利益を追う試みは、人類共通の資産を未来から奪っているのかもしれない。 メキシコ南部、オアハカ州の人里離れた山あいの町、キャプラルパムで、遺伝子組み換え作物（ＧＭＯ）を巡る論争の火の手が上がった。 この地では、いまから約８０００年前にトウモロコシ…
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