リポート　テクノロジー最前線〜メタン発酵の残さを特殊菌で減量　温度の違いで菌の働きを制御
日経エコロジー　第34号　2002.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第34号（2002.4.1）
ページ数	2ページ　（全2751字）
形式	PDFファイル形式　（49kb）
雑誌掲載位置	200〜201ページ目

有機系廃棄物の処理技術として注目されるメタン発酵には、残さが生じるという問題がある。神鋼パンテツクは、すでに排水処理の汚泥減量化でも実用化されている独自の菌を活用。特殊な菌の活用で残さの発生を抑え、メタン発酵効率を高めることに成功した。　食品や農業系廃棄物の新しい処理技術として、実用化が進み始めたメタン発酵技術だが、メタンガスを回収した後に、残さが残るという問題がある。その残さの処理にバイオテクノ…