新製品・新サービス　自動車〜エンジン始動時の排ガス対策を徹底　「超−低排出」基準の半分を実現
日経エコロジー　第17号　2000.11.1

　運輸省が実施している低排出ガス車認定制度の「超−低排出ガスレベル」を満たす１．８Ｏエンジンのセダン。　排ガス中の炭化水素（ＨＣ）と窒素酸化物（ＮＯｘ）を平成１２年排ガス規制値よりも８７．５％低減している。「都市部の大気よりもＨＣを少なく抑えた」（日産自動車）という。　日産は、排ガス規制の厳しい米カリフォルニア州で、今年２月に「セントラＣＡ」を発売した。この車に搭載した排ガス対策の仕組みに改良を加…