リポート　テクノロジー最前線〜光のエネルギーで有害物質を分解　安価な二酸化チタン実用化で普及に期待
日経エコロジー　第15号　2000.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経エコロジー　第15号（2000.9.1）
ページ数	4ページ　（全5171字）
形式	PDFファイル形式　（104kb）
雑誌掲載位置	43〜46ページ目

抗菌トイレなどで知られる光触媒が、有害物質の浄化技術としても注目されている。ここ数年で飛躍的に技術革新が進み、すでに効果は確認済み。実用化レベルに達している。材料が安価なうえ、建材や装置もつくりやすくなり、早期普及に期待がかかる。　東京都板橋区の大和町交差点は、国道１７号、都道環状７号、首都高速５号池袋線の３本の道路が交差し、１日に２２万台の車が通行する。都内有数の渋滞個所であるばかりか、全国のワ…