Ｔｒｅｎｄ〜品質管理・開発で実用狙う　サントリー、キリン、サッポロ
日経バイオビジネス　第50号　2005.7.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイオビジネス　第50号（2005.7.1）
ページ数	2ページ　（全2841字）
形式	PDFファイル形式　（276kb）
雑誌掲載位置	22〜23ページ目

ビールメーカー各社がＤＮＡチップを独自作製し、研究に本腰を入れ始めた。実用化への鍵は、ビールの味や品質とチップのデータを結び付けられるかどうかだ。　今春開催された日本農芸化学会で大手ビールメーカー３社が研究成果を発表。ビール酵母のＤＮＡチップを独自に作製し、実用化を念頭において、研究を進めていることを明らかにした。各社が目標に掲げているのは、チップの品質管理や商品開発への活用だ。チップの産業利用は…