特集１〜消費者市場への挑戦のため、高まる資金需要　株式公開、資本提携も視野に
日経バイオビジネス　第12号　2002.5.1

この記事の情報
掲載誌	日経バイオビジネス　第12号（2002.5.1）
ページ数	3ページ　（全4285字）
形式	PDFファイル形式　（45kb）
雑誌掲載位置	55〜57ページ目

酒類事業での稼ぎを注ぎ込むことによって、タカラバイオは育ってきた。２年前にようやく独り立ちしたが、投資を一気に増やせる状況ではない。医療、食品分野での新事業創出に向け、資金不足をどう克服するのか。　宝酒造がバイオ関連の事業創出を目指して研究開発を開始したのは、１９６７年にビール事業から撤退した後、発酵関係の技術者の活用を考えてのことだった。そのころ既に協和発酵工業や東洋醸造（現旭化成）などの醸造メ…