疾走するバイオインフォマティクス〜ゲノムデータベースの落とし穴　誤りデータを排除する
日経バイオビジネス　第11号　2002.4.1

バイオのデータベースは今やゲノム研究の必携ツール。重要度が増すにつれ内容の誤りが大きな問題になってきた。これを解消するために、データのクリーンナップや、目的別に再編集しながら精度を上げる計画がデータベースの構築者側が主体となって動き出した。　「データベースに誤りがあったため、１年かけた研究が水泡に帰した」。「いったい、どのデータベースが一番精度が高いのか？」。こんなぼやきや相談を受けたことはないだ…