私のこの一冊 日常世界の成り立ちの根本を問う 山口一郎『現象学ことはじめ』 (露木恵美子 中央大学大学院戦略経営研究科教授)
一橋ビジネスレビュー 2017SPR 2017.3.9
掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2017SPR(2017.3.9) |
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ページ数 | 1ページ (全1394字) |
形式 | PDFファイル形式 (287kb) |
雑誌掲載位置 | 121頁目 |
現象学。耳にしたことはあっても、その難解さゆえに「とっつきにくい」「理解しにくい」と感じる哲学であろう。かくいう私も大学・大学院時代に何度か挑戦したものの挫折した者の1人であり、社会人になってからも、もっと深く学びたいという気持ちはありつつも、遠目で眺めていた。そんな現象学に真剣に取り組むきっかけとなったのが、本書である。当時、勤めていた企業を辞め、社会人大学院生として職「場」における集団的な創造…
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