価値創りの新しいカタチ オープン・イノベーションを考える ［第５回］（最終回）垂直分化・専門化のなかでの価値創り （清水洋 一橋大学イノベーション研究センター准教授）
一橋ビジネスレビュー 2016SUM 2016.6.9
| 掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2016SUM（2016.6.9） |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ （全6928字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （555kb） |
| 雑誌掲載位置 | 100〜103頁目 |
この連載では、価値創りの新しいカタチとしてのオープン・イノベーションをこれまで考えてきた。前回は、オープン・イノベーションの効果が大きくなる領域を議論した。そこでは自社の強みをブラックボックス化するだけでは大きな価値は創れず、自社の強みをボトルネックにするような場合に特にインパクトが大きくなることを指摘した。連載の最終回となる今回は、オープン・イノベーションをビジネスの長い歴史的な文脈で捉え直して…
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