〔グラフの声を聞く〕国債不信が支える株高の逆説=市岡繁男
エコノミスト 第104巻 第31号 通巻4920号 2026.11.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第31号 通巻4920号(2026.11.10) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全560字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (235kb) |
| 雑誌掲載位置 | 90頁目 |
世界的な株高の裏側で異変が起きている。日米の機関投資家が標準とする「債券6割、株式4割」の運用成績は、年初来で2〜3%のプラスにとどまる(図1)。株式は日米とも1割以上値上がりしたが、国債価格の下落がその値上がり益を食いつぶした格好だ。株価が数%下がれば、年間の運用成績は赤字に転落しかねない。 そもそも国債は安全資産だったはずだ。だが投資家は財政赤字の膨張を放置する各国政府に疑問を抱き、国債など…
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