〔書評〕読書日記 「待つ」という実践こそ支援の最も困難な能動性=ブレイディみかこ
エコノミスト 第104巻 第29号 通巻4918号 2026.10.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第29号 通巻4918号(2026.10.20) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1457字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (234kb) |
| 雑誌掲載位置 | 47頁目 |
×月×日 支援とアナキズム。そんなことを考えさせられた本がある。風間暁著『「回復」という毒 支援に埋め込まれた構造的暴力』(日本評論社、2420円)だ。「幼少期、家庭内で母からの虐待を受けた末に薬物依存症となった」著者が、医師や支援者は、患者の主体性を奪い、当事者が決めるべきゴールを本人になり代わって決定し、そこに向かわせるためのプロセスを「回復」と呼んでいると告発する一冊だ。 そもそも回復とは何…
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