〔書評〕歴史書の棚 実は「公共圏」でもあった かつての受験戦争を読解=井上寿一
エコノミスト 第104巻 第27号 通巻4916号 2026.9.29
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第27号 通巻4916号(2026.9.29) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全939字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (290kb) |
| 雑誌掲載位置 | 48頁目 |
第二次世界大戦後、日本は直接の戦争当事国になることなく、今も平和が続いている。他方で戦後日本の平和のなかにも「戦争」があった。この場合の「戦争」とは、比喩としての戦争を指す。そのような「戦争」の一つ「受験戦争」を主題にしているのが佐藤卓己『受験戦争のメディア史 無名戦士たちの合格体験記』(NHKブックス、2090円)である。「受験戦争」はいつから始まりいつ終わったのか。本書によれば、「受験戦争」…
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