〔書評〕『台湾からの亡命者 王育徳の矜持 一生を祖国の夜明けに捧ぐ』 評者・将基面貴巳
エコノミスト 第104巻 第27号 通巻4916号 2026.9.29
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第27号 通巻4916号(2026.9.29) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1226字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (412kb) |
| 雑誌掲載位置 | 44〜45頁目 |
◇著者 近藤明理(王育徳次女、全日本台湾連合会顧問) 草思社 3520円 ◇言語研究と民主主義実現に尽力 娘が描く運動家の生涯「祖国喪失はナショナリズムのゆりかごである」。19世紀イギリスの歴史家アクトン卿(きょう)の言葉である。19世紀にイタリアを統一国家として成立させた運動家の一人、ジュゼッペ・マッツィーニは、1831年にフランスのマルセイユへ亡命を余儀なくされた。そのことを論じた際、マッツ…
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