〔書評〕歴史書の棚 諸子百家が架空討論!? 現代日本を考える奇書=加藤徹
エコノミスト 第104巻 第26号 通巻4915号 2026.9.15
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第26号 通巻4915号(2026.9.15) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全945字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (278kb) |
| 雑誌掲載位置 | 48頁目 |
奇書である。柿沼陽平『もし諸子百家が「現代日本の平和」を議論したら 中国古代の思想家が示す安全保障と生存戦略』(東洋経済新報社、1980円)は、米中2強のはざまで沈みつつある日本の進むべき道について、歴史上の傑物たちを集め激論を交わす架空対談である。 開会挨拶(あいさつ)で司会の「柿沼」氏は言う。「現代日本は前途多難で、危急存亡の秋(とき)をむかえています」「私自身の見立てでは、こうした現代社会…
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