〔特集〕造船・重工 船舶融資 伊予銀など瀬戸内の地銀 世界上位で際立つ存在感＝杉山敏啓
エコノミスト 第１０３巻 第３１号 通巻４８８５号 2025.11.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第３１号 通巻４８８５号（2025.11.11） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2481字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （548kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３０〜３１頁目 |
船舶融資の世界トップ40のうち、邦銀は11社もランクインし、うち７社は瀬戸内海沿岸地域の地域銀行が名を連ねる。地理的優位性やノウハウを蓄積した結果だ。 船舶の取得を目的とした「船舶融資」で日本の銀行、とりわけ瀬戸内海沿岸地域の地域銀行が存在感を示している。瀬戸内海沿岸地域には船舶融資の取引先となる船主だけでなく、造船所や海運会社、港湾施設などが集積する。こうした地域性を生かして地銀は船舶融資のノ…
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