
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/228 6、7月の記録的高温 人為的な温暖化が「底上げ」
エコノミスト 第103巻 第25号 通巻4879号 2025.9.9
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第25号 通巻4879号(2025.9.9) |
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ページ数 | 1ページ (全1407字) |
形式 | PDFファイル形式 (428kb) |
雑誌掲載位置 | 70頁目 |
今年の6月中旬は日本列島の広い範囲で最高気温が35度以上の猛暑日が続いた。東京では46年ぶりに8日連続の真夏日を観測したが、この原因は三つの高気圧が重なる「トリプル高気圧」と考えられている。 一般に真夏には大気上層の「チベット高気圧」、下層の「太平洋高気圧」、そして北から南へ下りる「南北傾斜高気圧」の三つの高気圧が発達する。最初のチベット高気圧は、アジア大陸から上空1万2000メートル付近の上層…
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