
〔深層真相〕取引先の粉飾見抜けぬ 銀行の審査能力低下
エコノミスト 第103巻 第25号 通巻4879号 2025.9.9
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第25号 通巻4879号(2025.9.9) |
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ページ数 | 1ページ (全556字) |
形式 | PDFファイル形式 (256kb) |
雑誌掲載位置 | 13頁目 |
「また粉飾か。財務分析が意味をなさず、与信ができない」──。7月30日に東京地裁から破産開始決定を受けた製菓材料卸のサクライ(東京都江東区)の取引先は肩を落とす。2024年4月期決算は資産超過で負債は30億円程度だったが、破産時は73億円にまで積み上がっていた。同社代表は「ここ10年は債務超過だったのかもしれない」(申立書)と破産経緯を説明する。冒頭の債権者の嘆きもうなずける。 近年、粉飾倒産の被…
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