
〔グラフの声を聞く〕高まる国債発行圧力と金利=市岡繁男
エコノミスト 第103巻 第24号 通巻4878号 2025.9.2
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第24号 通巻4878号(2025.9.2) |
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ページ数 | 1ページ (全572字) |
形式 | PDFファイル形式 (257kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
かつて、日本の長期金利は常にCPI(消費者物価指数)上昇率を上回っていた。例外は第1次石油ショックや消費税増税時だけだ(図1)。だが2013年以降、日銀の長期国債買い支えで、長期金利がCPIを下回る状態が続いている。この間、債券投資家は資産の目減りに耐えてきた。逆ザヤでも、長期金利が低下している間は含み益を期待できるからだ。だが22年のウクライナ戦争以降、世界的なインフレと円安で日本国債を取り巻…
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