
〔WORLD・WATCH〕ブラジル 複雑に入り組む「盗電」問題=美代賢志
エコノミスト 第103巻 第24号 通巻4878号 2025.9.2
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第24号 通巻4878号(2025.9.2) |
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ページ数 | 1ページ (全498字) |
形式 | PDFファイル形式 (1271kb) |
雑誌掲載位置 | 89頁目 |
「盗電」といっても日本ではあまりピンと来ないかもしれないが、ブラジルでは送電線から電気を盗む違法行為が横行している。盗電による電力業界の被害は、分かっているだけでも2024年で103億レアル(約2700億円)に達し、高止まり傾向が続く。 送電線から勝手に電線を分岐させて自分の工場などに引き込む手口だ。盗電は、忍び足で近付くことに例え、「gato」(猫)と呼ばれる。 被害はリオデジャネイロ市などをエ…
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