〔コメ統計〕コメ騒動の議論に誤解と混乱 公的統計の今後の課題は=吉村秀清
エコノミスト 第103巻 第23号 通巻4877号 2025.8.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第23号 通巻4877号(2025.8.19) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2581字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (695kb) |
| 雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
令和のコメ騒動の中で「作況指数」が廃止されることになった。だが、統計を巡る今後の課題は多い。 コメの販売価格が異常に高騰したことに端を発して、その要因探索にさまざまな議論が展開されている。その中で国の統計が把握しているコメの生産量が現場感覚とずれがあるのではないかという指摘があり、小泉進次郎農相は6月16日の記者会見で「作況指数」をやめると発表した。70年も続いた指標だけに一時は波紋を呼んだが、…
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