
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/226 日本の活火山/10 諏訪之瀬島(鹿児島県) 群発地震と噴火は直接関連せず
エコノミスト 第103巻 第23号 通巻4877号 2025.8.19
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第23号 通巻4877号(2025.8.19) |
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ページ数 | 1ページ (全1390字) |
形式 | PDFファイル形式 (681kb) |
雑誌掲載位置 | 11頁目 |
鹿児島県トカラ列島の十島村(としまむら)にある諏訪之瀬島(すわのせじま)は、直径8キロメートルの成層火山である。7月8日に諏訪之瀬島の西側で地震が急増し、震度3を5回観測した。また、島の中央部にある御岳(おたけ)は断続的に噴火しており、7月6日の爆発による噴煙は高さ2000メートルまで上昇した。 御岳は1956年以降、毎年噴火しており、安山岩質の溶岩を流出してきた。溶岩を噴き上げては止まる「スト…
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