
〔ザ・マーケット〕ドル・円 構造的な円安再び=佐々木融
エコノミスト 第103巻 第22号 通巻4876号 2025.8.5
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第22号 通巻4876号(2025.8.5) |
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ページ数 | 1ページ (全423字) |
形式 | PDFファイル形式 (373kb) |
雑誌掲載位置 | 60頁目 |
円が再び弱くなっている。円は昨年までの4年間、主要通貨で最下位を巡る争いを毎年続け、構造的な弱さが目立っていた。今年の円は年初に強くなったが、トランプ米大統領が高率の相互関税を発表した4月初旬以降は、米ドルに次いで2番目に弱い通貨となっている。 円を構造的に弱くしている要因は、大きなマイナスとなっている実質金利と、国際収支の悪化であると考えている。 前者はマイナス幅が拡大しているうえ、後者は日米…
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