〔特集〕国際秩序 大崩壊 「自衛権」とは何か 安保理決議なく正当化は困難 国連憲章８０年目に「無視」横行＝浅田正彦
エコノミスト 第１０３巻 第２２号 通巻４８７６号 2025.8.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第１０３巻 第２２号 通巻４８７６号（2025.8.5） |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ （全3420字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （2281kb） |
| 雑誌掲載位置 | ２３〜２５頁目 |
イラン攻撃の理由としてイスラエルは「個別的自衛権」、米国は「集団的自衛権」を主張した。 米軍がイランの核施設を空爆した６月22日、トランプ米大統領は核施設が「完全に破壊された（completely and totally obliterated）」と成果を誇示した。しかし、国際原子力機関（ＩＡＥＡ）のグロッシ事務局長は部分的な破壊にとどまるという見解を示した。このように攻撃の結果には今なお不透明…
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