〔書評〕読書日記 規則性、逃走の欲求、思考──「歩く」ことの多彩な価値=孫崎享
エコノミスト 第103巻 第19号 通巻4873号 2025.7.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第19号 通巻4873号(2025.7.8) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1365字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (254kb) |
| 雑誌掲載位置 | 59頁目 |
×月×日 私は毎日1万歩、歩いている。ジョギングをしていたが、足腰の痛みで歩行に転向し、実に不本意である。 だが歩くことは余裕を与える。今は歩行の途中で花の写真を撮り、日々SNSのXに掲載している。歩行が新しい価値を私に与えている。 そんな折、フレデリック・グロ著『歩くという哲学』(谷口亜沙子訳、山と渓谷社、2640円)を手にした。 本書は「歩くことは、スポーツではない」という章から始まる。 著者…
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