
〔特集〕防衛産業最前線 ロシアの防衛産業 造船、航空など政府主導型で再編 売上高5兆円超「ロステック」も=小泉悠
エコノミスト 第103巻 第18号 通巻4872号 2025.6.24
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第18号 通巻4872号(2025.6.24) |
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ページ数 | 2ページ (全2856字) |
形式 | PDFファイル形式 (764kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
ウクライナ戦争でロシア軍が継戦能力を失わない背景には、ロシア防衛産業の力がある。 ロシアの防衛産業は巨大である。同国の産業貿易省が認定している企業だけで1300社以上、雇用は200万人に及ぶという。サプライチェーン(部品などの供給網)の全体はもっと大きな規模となるだろう。その源流はソ連だ。内戦と独ソ戦を戦い抜くため必要だった弾薬工業や装甲戦闘車両の生産から始まり、1950年代以降の冷戦期は核兵器…
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