〔書評〕歴史書の棚 親新羅vs親百済? 独自の日朝古代史観展開=今谷明
エコノミスト 第103巻 第17号 通巻4871号 2025.6.17
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第17号 通巻4871号(2025.6.17) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全963字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (324kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 |
日本の古墳時代の政治動向は、朝鮮半島との関係抜きでは語れない。例えば『魏志倭人伝』にいう卑弥呼政権、高句麗広開土王陵碑文にいう倭国の朝鮮半島進出問題など、典型的な事例である。瀧音能之(たきおとよしゆき)監修『日本書紀が解き明かす 日朝古代史の謎』(宝島社新書、1210円)は、近年の考古学的知見を動員して略述した古代日朝関係史といえる。 ただ、表題の「日本書紀が解き明かす」はやや誇張した表現で、い…
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