
〔WORLD・WATCH〕スウェーデン コーヒー高騰が生活直撃=綿貫朋子
エコノミスト 第103巻 第15号 通巻4869号 2025.6.3
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第15号 通巻4869号(2025.6.3) |
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ページ数 | 1ページ (全501字) |
形式 | PDFファイル形式 (765kb) |
雑誌掲載位置 | 88頁目 |
スウェーデンの多くの人たちにとって、コーヒーは嗜好(しこう)品というより生活必需品だ。単に飲み物としてだけでなく、職場などでのコミュニケーションの潤滑油としても機能している。そのコーヒーの価格が上がり続け、市民から悲鳴が上がっている。 同国統計庁(SCB)によると、アルコール以外の飲料と食料品の今年3月の平均価格は、前年同月から5・4%上昇し、中でもコーヒー(豆や粉など)は約30%上昇と突出して…
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