
〔書評〕『日本経済の死角 収奪的システムを解き明かす』 評者・諸富徹
エコノミスト 第103巻 第14号 通巻4868号 2025.5.20
掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第14号 通巻4868号(2025.5.20) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1239字) |
形式 | PDFファイル形式 (727kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
◇著者 河野龍太郎(BNPパリバ証券経済調査本部長・チーフエコノミスト) ちくま新書 1034円 ◇停滞の元凶は株主価値の最大化 賃金上昇でフェアな価値創出を「生産性が低いから賃金を上げられない」「日本は人口減少で需要が縮んでいる。だから利益を上げられず、国内には投資しない」という経営者たちの発言を真に受けていた読者も多かったのではないだろうか。 本書によれば真実は、「生産性上昇にもかかわらず、…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1239字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。